技術士二次試験は論文試験であり、最終的には論文というアウトプットにより評価されることから、知識+文章力(論文作成能力)が必要であることを前項で述べました。
よって、技術士二次試験の勉強は論文作成を中心とした作業とすることが最も合格への近道となります。
知識はともかく、文章力(論文作成能力)は簡単には進歩しません。また才能の部分も大きく作用する分野でもあります。
こうした部分を補って合格するには、合格レベルに達した模範論文の蓄積が必要です。
その場で考えて書くより、合格レベルに達した模範論文が頭の中に収まっていれば、それを利用してそれなりの論文を作成することができるでしょう
一般論文5個、専門論文15個以上の論文の蓄積が欲しいところです。