1.技術士二次試験の特徴

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技術士二次試験の勉強方法について、ここでは、二次の筆記試験部分について述べます。

一次試験のような択一方式の試験の場合、勉強はインプットだけしていれば、試験に対応できます。正誤を判断しマークするだけなのでアウトプットの訓練は必要ありません。

これに対して技術士二次試験は、論文試験です。合格率20%ならば論文を書いて上位20%に入らないと合格できないことになります。

論文試験では正誤の知識のみでなく、問われたことに正しく答える文章を作成する能力が必要になります。

よって、やみくもに、技術書を読んで知識をインプットしても勉強としては片手落ちです。

合格には論文作成能力=アウトプットの訓練をする必要があります。

この資格は、仕事などでレポートを書くことに慣れている方は、スムーズに合格できますが、経験や知識があるのになかなか合格できず受験が長期化している方は文章力に問題がある傾向が高いといえます。

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