6.字が汚いと不合格?(技術士試験)

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 昔から「字が汚いと採点すらしてもらえない説」がありました。

 ちなみに、私は、とても字が汚く、悪筆なのですが、これまで技術士3部門に合格しているので、例え字が汚くても、採点官の方は、必ずしっかり採点してくれることは証明できます。

 ただし、論文試験では、採点にどうしても主観評価が入り込むことは、避けられないでしょう。字が汚いために、「バカっぽく見える」、「読みにくい」ということは評価を下げる要因になり得ます。

 読みやすさについての考察ですが、

 必ずしも、「読みにくい」=「字が汚い」ではありません。

 多少、見栄えが悪くても、太く大きく、はっきり書いてあれば、読みやすいです。

 逆にきれいな文字でも、細く、薄く、マスの半分くらいに小さく書かれていると読みにくいものです。

 また、改行なしの長文とか、主語が不明確、冗長な表現なども読みにくくする要因です。

 読みやすい文章のためには、「大きくはっきり書く」、「シンプルな文章」、「タイトルだけは丁寧に書く」ということを勧めます。

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