技術士必須科目(一般)では、時間的に余裕があり、30分以上余ることもあります。
ただし、ここで、根本的な間違えを見つけても大きく修正することは避けた方がよいでしょう。
これをやると、焦りばかりが出て、上手くまとまるのは困難です。(自分も以前、これをやって失敗したことがあります。)
大きな修正が必要と感じても、最小限の修正、語尾や言い回しの工夫でなんとかこじつけましょう。
そして、その年は半分諦めて、運を天にまかせます。
大きな修正が生じること自体が、まだ未熟な証拠です。
大規模な修正が発生する理由としては、「解答要求事項を読み違えて的外れになっている」などが大きいでしょう。
このような間違えをしないためには、最初に骨子レベルでロジックを明確にしてから、解答する技術に習熟する必要があります。
実際の解答のチェック作業とは、下記のような小さな修正作業のことです。
・誤字脱字、不明瞭な文字の修正
・意味不明なところなどチェック・修正
・受験番号などの確認
・見出しの下にアンダーラインなど、装飾
チェックが終わったら、午後に備えて英気を養いましょう