9.課題や方策同士のバランスが悪い

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方策のバランスが悪いというのは、中身が偏っているという意味です。

例えば、社会資本整備のあり方を3つ挙げるときに、効率化・コスト削減に関する提言が3つ挙げられていた場合、内容的には誤りではないですが、採点者に視野が狭く、説得力に劣る印象を与えてしまい、評価は下がるでしょう。

論理性を高める基本技法(ロジカルシンキング技法)としてMECEと呼ばれる方法があります。物事を部分の集合と捉えて、モレなく、ダブリなくまとめる技法です。

MECEを使えば、社会資本整備のあり方という場合、効率(コスト削減)、効果(便益を増やす)、安全という三つの切り口が考えられます

こうすればモレ、ダブリは、少なく説得力が高まると思いませんか?

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