技術士というとマイナーな難関資格というイメージですが、私が独立してからの個人的な経験から述べさせていただくと
まず、建設関連分野の行政機関、建設会社、建設コンサルタントにおいては、技術士の認知度、評価ともに高いです。これは、公共事業などの参加要件であったり、建設コンサルタント登録の条件になっていることが理由と思われます。
次に、建設以外の分野ですが、大企業の技術系職員の認知度は高いです。
建設分野以外の大企業では、顧問や技術部長などの偉い人、どちらかといえば高齢者が持っている名誉資格のような位置づけのようです。
中小企業では、技術士の認知度は低いです。地方金融機関も同様です。
全体的には、大企業ほど認知度が高く、中小企業ほど認知度が低い傾向ですが、自分が考えていたよりは、知られていました。
技術士のイメージとしては、技術の専門家、超難しい資格など割と良いイメージが持たれているようです。