合格レベルの論文を作成するには、まず正しい論文作成方法を理解していることが重要です。
論文というのは、論理的思考能力、ロジカルシンキングの能力を前提として、論文の骨格を組み立てたあと、いくつかの文書作成技法により論文を作成しますが、これら能力を地道に身につけていたら手間も時間も相当かかるでしょう。
解答テクニックというものは、ロジカルシンキングや文章作成技法の中から技術士二次試験の論文作成に必要な部分を抜き出して、定型的なパターン、いわゆるマニュアルのようにまとめたものと考えましょう。
解答テクニックは、市販の参考書など見る限り技術士試験において、あまり重視されない傾向にあるようです。あるいは、あまり研究されていません。
よって、論文試験、特に技術士試験そのものが、マークシートと違い、論文作成能力から個人の資質を見る試験となっています。
よって、受験者の上位20%に入らないと合格できないことから、凡人が技術士に合格するためには、解答テクニックを習得していることが大前提になります。
参考書やサイトなどから解答テクニックに関する情報を収集し自分なりに組み立ててください。
本サイトでも、解答テクニック編で紹介していきます。