二次試験

文を締めくくる「おわりに」は、難しい面があります。一番良くあるパターンは、題材に関する社会的重要性を述べた後に、個人の抱...

方策やあり方に対する解答として、白書や行政発表そのままのものが見られます。

論文に具体性がないと、説得力が下がります。ここでいう、具体性とは「根拠」のことです。

方策のバランスが悪いというのは、中身が偏っているという意味です。

個別の内容が良くても、論文全体のストーリー展開が不明確な場合は、論文としての解りやすさや、説得力は低下します。

私自身もそうでしたが、とってつけたような定型の「はじめに」を書いている人が多いのではないでしょうか。「はじめに」は、設問...

３枚で仕上げる論文の内、「はじめに」で１枚近くを使っている論文を見かけることがあります。

やたらと長文を書き連ねている文章は、とても読みにくいものです。

難解な専門用語や、横文字を多用している論文も見かけます。これは、自分の知識の深さをアピールしたい意図かと思われます。もし...

次に、見出しは、なんとか解答要求事項と合っているものの、内容が問われたことを答えていないケースです。