技術士一次試験の勉強方法

これまで述べた問題集中心の勉強を一通り終えると、個の知識量は相当増えます。技術士一次試験合格のためには、問題集中心の学習で十分です。しかし、個の知識それぞれの関連が判らず浮遊しているような状態では、応用力が必要とされる技術士二次試験を目指す...

技術士一次試験の参考書や問題集の加工の仕方について、述べていきます。参考書や問題集を加工する目的は、２回目以降の学習時に読み易くするためです。加工する目的を明確に認識し、目的に沿った加工を行うことが必要です。加工の手法としては、問題中に正誤...

休日は、理解しインプットデータを作る作業を行います。具体的には参考書の勉強１回目です。問題集を解き、不明点は基本書や用語辞典で調べて解消していきます。また２回目以降はスムーズに読めるように、マークや補足説明を入れる加工していきます。作業内容...

平日は、通勤電車の中や仕事が終わった後などに勉強することになりますが、疲労により集中力が低下していることを考慮して、インプット中心の学習になります。つまり問題集など参考書の2回目、3回目を行ってください。すでに一度学習し、補足説明などで参考...

技術士試験においては、体調やモチベーションを考慮して勉強方法を変えていく必要があります。特に平日は、受験生の大部分は現役エンジニアやコンサルタントであり、多忙な状況と思われますが、業務で疲労した状況で新しい参考書や問題集をこなすことは避けた...

技術士一次試験の勉強手順は、問題集をベースとして３回転を行いますがその具体的な手順を述べていきます。１回目問題集を試験と全く同じ時間配分で解いてみる採点し解説を読む、解説を読んで理解できない部分は、基本書や用語辞典などにより調べて理解する。...

技術士一次試験勉強において数多くの問題をこなすためには、まず、過去問や問題集などなるべく多くの参考書を集めましょう。　問題集と過去問で３～５冊はほしいところです。問題集は、３回転（３回読む）が基本です。１回やっただけではすぐに忘れてしまいま...

技術士一次試験の参考書は、基本書、問題集、過去問集に大きくは区分できます。通常の学習の流れでは、基本書により知識を習得後、問題集による演習に入る流れが一般的です。しかし、技術士一次試験勉強においては、いきなり問題集から始めて、解らない部分を...

技術士一次試験は、５択の試験であり、試験に合格するには、正しい１問に絞ることができれば良いわけです。よって、合格には深い知識より広く浅い知識を身につけることが第一となってきます。勉強方針としては、数多くの問題をこなすことに重点を置いた学習を...